三重県の暮らし、生活環境

三重県

北部地域を中心に在住ではないものの縁の多い三重について暫定執筆します。在住の方、加筆修正お願いします。
(執筆:CV255)

地理

縦長である県において、伊勢湾の海岸線に沿って東部は割と平地が広がっているがそれも伊勢市まで。

それより南や県西部は山地となっており、鈴鹿山脈や布引山地他によって奈良県との壁を形成している。海であれ山であれどちらも生活圏に非常に近い。


仕事

経済的な見地からは完全な南北格差の県である。北部は名古屋から非常に近く、名古屋港からの恩恵も非常に大きいと考えられ、過去には四日市ぜんそくを生み出したほどの四日市コンビナートを擁する四日市市や鈴鹿市他、中京工業地帯の一翼を担っている。

逆に南部は農業、漁業、林業と第一次産業が盛んである。特に漁業で伊勢海老やまぐろ、林業では尾鷲檜が非常に有名。


教育

教育に関しては大学進学率は割と低く、就職者が多い。また、県外の大学に出るものが多い。


交通機関

基本的に自動車社会。北部では近鉄とJRが凌ぎ合っているが、南部は紀勢本線のみと非常に貧弱である。
どちらにしても車なしでは生活は厳しいと言わざるを得ない。

空港は中部国際空港か関空へ出ることになるが、アクセスは津以北ならそれほど苦労はしないだろう。

熊野方面へは紀勢自動車道開通によりアクセスは格段に良くなった。


買い物(日用品)

イオン系列の他にオークワ、ぎゅーとらの様な地域型のスーパーが点在している。
ホームセンターも多いが、地域柄名古屋等大都市にあるものとは異なった品ぞろえとなっている。


娯楽

北部は世界でも最大規模の海水プールと世界有数の絶叫マシンを軸に温泉も楽しめる、長島スパーランド。F1や8時間耐久レースの聖地、鈴鹿サーキット。ロープウェーや登山、ロッククライミングの御在所岳がある。

中部では神道のトップである伊勢神宮があり、主神は天照大御神である。隣接している、おかげ横丁では食事やお土産も買える。赤福が有名。内宮だけでなく外宮もぜひ見てほしいところだ。

南部では熊野古道や熊野の花火大会が有名。熊野の花火は水上爆破が採用されており、至近距離で音と衝撃、光を楽しめる。

特定の名所以外ではイチゴやミカン農家が多いことから時期になるとイチゴ狩りやみかん狩りが楽しめ、漁港が各地に点在するため釣りを楽しみに訪れる人も多い。

 

三重県の噂、お国自慢

三重は農漁業で名産品が非常に多く、牛、豚、鶏、海産品、農産品と何を食べても非常にうまい。
中でも特に以下のものたちが有名である。

松阪牛・・・日本でも屈指の品質管理と飼育方により、黒毛和種の中でも圧倒的な食味を持つらしい(知り合いの肉屋談)近年は赤身肉ブームで霜降り肉と敬遠されがちだが、特に最上級のヒレ肉他牛の中でも赤身とされる部位は適度なサシが入り絶品。逆に言えばカルビやサーロインなど元々サシが入りやすい部位は脂分が多く、好みは分かれるところ。松阪牛にも等級があり、近年規制緩和で少し劣るものも出回るようになった。食べるならぜひ最上級品を食べてみたいところ。

豚・・・四日市のとんてきは非常に有名。甘みを抑えたソースに、にんにくを利かせた味付けは分厚く切った肉と非常にマッチする。家庭でも簡単に再現できるので、自分なりのソースを研究してみよう。ちなみに筆者は野菜ジュース(果物感少な目)にウスターソースと大きめに切ったにんにくを半個分くらい入れる方法をよくする。小麦ではたいた豚肉をグローブ状に切って焼いて、火が通ったらソースで軽く煮焼にするとうまい。小麦の量でソースのとろみを調節する。

鶏・・・松坂の鶏焼肉が有名。味噌ベースでにんにくを利かせたタレで、米やビールが進む。有名店ともなれば多少アクセスが悪くとも大阪、愛知等県外からも車やバイクで訪れる人がいるほど。

海産物・・・伊勢海老を筆頭に的矢の牡蠣、伊勢まぐろ他非常に豊かである。港町が多いため、出向いたら食べたくなるところだ。季節には牡蠣小屋も営業し、腹いっぱいの牡蠣が楽しめる。

茶・・・三重と言えば伊勢茶も有名。系統としてはかぶせ茶が主で、静岡、鹿児島に次いで全国三位の生産量を誇る。おかげ横丁などでも販売している。

伝説・・・三重はヤマトタケルの白鳥伝説の地である。(以下古事記準拠)
まず三重の地名の由来だがこのような逸話がある。伊吹山での神の化身である白い大イノシシとの激闘の末に敗れて病になったヤマトタケルは、大和国(やまとのくに)への帰路において疲労困憊の末「足が三重のよう勾(まが)ってしまった」と述べた。この事が三重の名前の由来の一説となっている。その後ヤマトタケルは能褒野(のぼの)の地において「倭(やまと)は 国のまほろば たたなづく青垣 山隠(ごも)れる 倭しうるはし」と国偲歌を詠んだ後息絶えてしまう。ヤマトタケルが埋葬されるとその陵墓から一羽の白鳥(八尋白智鳥)が飛び立ち、大和の方へ飛んで行った・・・とする伝説である。

 

三重県のスコア

人口密度:★★★☆☆
温暖度:★★★☆☆
海国度:★★★★☆
山国度:★★★☆☆
給与水準:★★★★☆
通勤通学時間:★★★☆☆
自動車保有率:★★★★☆
交通利便度:★★★★☆
軍事力:★★★☆☆
工業力:★★★★☆
持ち家の広さ:★★★☆☆
保守的:★★☆☆☆
夜遊び充実度:★★☆☆☆
空気清浄度:★★★☆☆
交通安全度:★★☆☆☆
治安:★★☆☆☆
生活費の安さ:★★★★☆

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