薬草師(薬師)

職業概要

駆け出し冒険者には欠かせない「薬草」の専門家だ。植物の知識を活かして、症状にあった薬草を処方する。戦闘でも役に立ちそうだが、大抵の薬草師は戦いを嫌う。また回復魔法ほど即効性がないので、戦闘中より戦闘後に力を発揮する職業だ。傷薬やポーションといった医薬品を扱う場合は、薬師とも呼ばれる。

 

就職方法

現代医療では、製薬会社の研究員が薬草(漢方薬)を扱っていたりする。しかしファンタジー世界の薬草師に、難しい理系の知識は不要だ。代々伝えられている効能をあてにして薬草を調合する。本で勉強するか、薬草師の元で働かせてもらうのが手っ取り早い。


求められる能力

当然ながら薬草や病気に関する知識が必要だ。性格的には人の役に立つのが好き、かつ実務的で、細かい事を正確にこなす人が望ましい。白魔道士や僧侶といった他の回復系との違いは、細かい仕事が多い点である。薬草そっくりの毒草は珍しくないし、適量を処方しなければ薬も毒になる。大雑把な人や、ぼーっとしている人では医療事故を起こす危険がある。

 

年収の目安

300~600万円程度
薬草を道具屋に売ったり、直接患者に処方する事で収入を得る。冒険者だけでなく庶民も薬草を買い求めるため、安定した需要がある。

 

やりがい

広告

薬草は白魔道士の回復魔法や、僧侶が起こす奇跡に比べる地味だが、庶民に欠かせない伝統医療だ。地域に密着し、薬草の知識で人々を救えるのが最大の魅力だ。医療系としては就職が容易なのも嬉しい。

 

別表記・類似職業

ハーバリスト(薬草師/薬草商)、医者
薬の調合だけでなく、診断も行う場合は医者といった方が適切かもしれない。
薬草師から医者へのキャリアアップを目指すのも手である。

 

イラスト

薬草師  提供:魚蛇

 

薬草師(巫女)  提供:珠萌


薬草は呪術にも必要なため、巫女が扱うこともある

 

他の人に診断結果を伝える

診断結果を他の人に教えてみませんか?
この職業が気に入ったか書くと、面白いかもしれません。

Check
このエントリーをはてなブックマークに追加

投稿時に自動でURLなどが表示されない方はこちらをコピーしてお使いください。

ブログなどで結果を紹介する場合は、次のテキストを使うと簡単にリンクが張れます。

戻る

適職診断ファンタジーRPGの職業編のトップに戻る
もう一度診断を受ける場合はこちらを選ぶか、ブラウザから前のページに戻ってください。


性格診断セブントップに戻る
他の診断を受ける方は、こちらをお選びください。






ファンタジー職業一覧

このページの先頭へ