覇王族 やりこみゲーマー

覇王族とは?

覇王族は対戦相手に勝ったり、ゲームを完全に攻略する事に喜びを見出します。
あまり争いを恐れず、能力や結果を重視し最後までとことんやる性格なので、人間相手のゲームでは何としてでも勝つ事を重視します。
他人よりゲームに詳しくなりたい気持ちが強く、友人からアドバイスを求められると誇らしく思います。 一人用のゲームでは、最後までやり遂げる事を重視します。
たとえ難しいステージやボスのせいで、なかなか先に進めなくなっても、そう簡単には諦めません。
そもそも簡単すぎるゲームは好きではなく、それなりに歯ごたえがあるゲームを好みます。 困難な挑戦に打ち勝った時こそ、大きな達成感を得られるからです。
世の中の大半のゲームにこういった要素があるので、ほとんどのゲームを楽しめるお得な種族でもあります。

やりこみゲーマーとは?

覇王族にもいくつか種類がありますが、このタイプはやりこみゲーマーに分類されます。
やりこみゲーマーは、ゲームを一人で長時間遊び、やり尽くす傾向があります。
馴染みがないゲームでも直感で操作が分かってしまうので、いろいろなゲームに素早く順応できます。
アイテムをコレクションしたり、隠し要素を探したり、スコアアタックに挑戦したり、RPGでレベルや所持金を上げまくったり、あえて高い難易度に挑んだりするのを好みます。
昔からゲームを遊んでいるやりこみゲーマーは、「最近のゲームは生ぬるい」と思っているかもしれません。


この種族の性格傾向

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・先々の見通しや、全体像について明確で長期的な視野を持つ。
・入り組んだ問題を解決するのが得意。
・自分や他者に高い目標を課して、目標達成に挑む。
・物事を熟知するのを重視する。
・混乱、無秩序、非効率的な事を嫌う。
・一人でいることを好む。
・社交的な会話は苦手。
・新しい考えやアイデアを生み出す機会があるのがよい。
・熟考するのや課題遂行に重きが置かれる。
・議論を好む。
・批判的で懐疑的な印象を与える。
・際限なく改良策を見つける
・何事もとことんやる


ジャンルごとの性格適合度

アクション、RPG、ストラテジー、シミュレーションなど、ほとんどのジャンルを楽しめます。
ただしアンケートをとると音楽ゲームとソーシャルゲームを全種族の中で最も嫌う結果が出ており、性格上不都合な要素があると考えられます。なお音楽ゲームに関しては他の種族のように好まないだけで、好きでも嫌いでもないという程度です。


ちょっと注意

性格適合度は統計的な傾向です。個人の好き嫌いを当てる物ではありません。
もし好きなジャンルの適合度が低かった場合、貴方はいろいろ楽しめる少数派の優良ゲーマー。さもなければ、性格診断部分で正確に判定しきれていない可能性があります。
遊んだ事がないジャンルの適合度が高ければ、ぜひ勇気を出して挑戦してください。新しいゲーマー人生が開けるかもしれません。
それでは各ジャンルの適合度を見ていきましょう。

アクションゲーム  性格適合度:★★★☆

「スーパーマリオ」、「モンスターハンター」シリーズなど

当然ながらほとんどのアクションゲームには、難しいステージやボスがいます。
この種族は難しいステージをクリアするのにやり甲斐を感じるので、問題なく楽しめます。
むしろボスが弱すぎたらがっかりします。
また多くのアクションゲームには探索要素があります。
全てを知りたいので、アイテムを集めたり、新しい武器を作ったりするのが大好きです。
ただし熟考するのを好む人も多いため、もっと落ち着いたゲームをやりたいと思うかもしれません。

シューティング  性格適合度:★★★☆

「グラディウス」、「コールオブデューティー」シリーズなど

古典的なシューティングでは、失敗を繰り返すことが必要です。
この種族は何度も繰り返す事に抵抗が少なく、また難しい課題を解く事を好むため問題なく楽しめます。
またシューティングは、ステージをクリアしたら次のステージへといった感じに一本道の構造になっていますが、この種族は一度に一つの事に集中するのを好むため、やはり適合性が高いです。
FPSの場合も銃を扱うという力を得ている感覚、フィールドを隅々まで探す、強い敵に打ち勝つ、対戦するといったこの種族が好む要素が多分に含まれるため好まれます。
ただし熟考を好む人も多いため、もっと落ち着いたゲームをやりたいと思うかもしれません。

格闘ゲーム  性格適合度:★★★☆

「ストリートファイター」、「ギルティギア」シリーズなど

複雑な操作にも強いので問題なく楽しむことはできますが、対人向きのゲームが多いのが難点です。
この種族はどちらかと言うと、一人で遊ぶのを好みます。
ゲームセンターにはあまり行かず、オンライン対戦か、コンピューター相手の一人プレイがメインの人が多そうです。

レースゲーム  性格適合度:★★★☆

「グランツーリスモ」、「マリオカート」シリーズなど

難しいステージに挑戦したり、自分で目標を決めてタイムを競うような楽しみ方ができます。
この種族にはうってつけの要素です。
適性は十分にあるので、後は車に興味があるかが重要かもしれません。

スポーツ  性格適合度:★★☆☆

「パワプロ」、「FIFA」シリーズなど

操作そのものはシンプルな事が多いので、スポーツに興味があるかどうかが大切です。
この種族は全体像を把握したり長期的な視野を持つ傾向があるので、選手を操作するよりも監督としてチームを強くするタイプの作品をお勧めかもしれません。

アドベンチャー(ノベルを含む)  性格適合度:★★☆☆

「かまいたちの夜」、「To Heart」シリーズなど

この種族は、これらをゲームとして認めないかもしれません。
一般にゲーム性が薄くて、達成感を感じにくいためです。
とはいえ読み物としては十分楽しめます。

RPG  性格適合度:★★★★

「ドラゴンクエスト」、「テイルズオブ」シリーズなど

簡単すぎたり、単調すぎたりしなければ大いに楽しめます。
一部のRPGは、先にを見据えてどんな技を習得するか、何を強化するか検討しなければなりません。
こういった所でこの種族が持つ、先を見通す戦略的な力が発揮されます。
不思議のダンジョン系や、自由度重視の海外製RPG等もお勧めです。

ストラテジー(戦争SLG)  性格適合度:★★★★

「信長の野望」、「シヴィライゼーション」シリーズなど

全体的に難易度が高めで思考力が必要なジャンルです。
いずれもこの種族が好む要素なので大いに楽しめるでしょう。
文字通り相手を「征服する」感覚が得られるのも魅力です。

シミュレーションゲーム  性格適合度:★★★★

「シムシティ」、「電車でGO!」シリーズなど

現実ではできない事をやれるのが魅力のジャンルです。
長期的な視野で自分で設定した目標の達成を目指すという、この種族の好きなプレイスタイルにも対応しています。
またフライトシミュレーターは非常に操作が難しいですが、新しい事を学ぶのを楽しみ、逆境に直面しても耐えられるこの種族に向いています。

パーティゲーム 性格適合度:★★☆☆

「桃太郎電鉄」、「マリオパーティ」シリーズなど

多人数で遊ぶ場合は楽しめます。
一人プレイ用としてみた場合は、一般にもっと難しくて運の要素が少ないゲームを好みます。

パズル  性格適合度:★★★☆

「テトリス」、「マインスイーパ」など

アクションパズル、論理系のパズルとも、この種族には向いていると考えられます。

音楽ゲーム  性格適合度:★☆☆☆

「ビートマニア」、「太鼓の達人」シリーズなど

ダンスゲームみたいに実際に体を動かすゲームや、他人の視線が集まるゲームは好みません。 素早い動きを要求される点も問題です。種族の性質上、はまれば完全クリア目指して熱中するので周りの視点は気にならないと思います。また家庭用ゲーム機ならその点も問題ないはずです。
ただ全16種族の中でも音楽ゲームを好まない結果が出ているため、性格適性は低いと考えられます。

MMORPG  性格適合度:★★☆☆

「ラグナロクオンライン」、「FINAL FANTASY XIV」など

この種族は一人でいる事を好み、社交的な会話は苦手な傾向があります。
となるとMMORPGは向いていないのではと思うかもしれません。
ところが国内外の調査で、MMORPGをプレイしている大半の人は「内向型」だと分かっています。
またMMORPGには充実したキャラ強化やアイテム収集などこの種族が好む要素が多く含まれます。
そのため最初は抵抗感があっても、いざやってみるとはまる可能性も高いと考えられます。
おそらくはコミュニケーション重視のゲームよりも、アクションや戦略性が重視される物が向いています。

ソーシャルゲーム  性格適合度:?

「怪盗ロワイヤル」、「艦隊これくしょん -艦これ-」など

アンケート調査を行った2011年に比べ、ソーシャルゲームが多様化しているため、適合度は?です。
ただソーシャルゲームを好む割合は低そうです。
まず、ヘビーゲーマーが多いこの種族にとっては単調なゲームが多すぎます。またこの種族は1つの事に専念したがるため、遊ぶときは集中して遊ぼうとします。しかし多くのソーシャルゲームは”ながらゲー”だったり、隙間時間で遊ぶのに向いています。またやりこみは好きですが、現実的ではない課金が必要だと、興味を失うでしょう。
課金よりも、繰り返し作業による最適化や、リソース管理が重要なゲームであれば、ある程度楽しめるかもしれません。


お勧めゲーム一例

覇王族全般にお薦めできるゲームを紹介するのは非常に難しいです。 何故ならほとんどのゲームが楽しめるので、数個だけ紹介するのが困難だからです。
「ファイナルファンタジー」シリーズとか、「スーパーマリオ」シリーズとか、何の変哲もない答えではつまらないでしょう。 そこで覇王族に分類されるゲーマー種族診断の作者が、個人的に好きなゲームを独断と偏見で紹介します。

・「RPGツクールシリーズ」
プログラム無しで、オリジナルRPGが作れるソフトです。ゲームではない気もしますが、気にしない事にします。
このソフトの素晴らしい点は、自分が妄想していたゲームが作れる、しかもそれをネットで公開できる、その気になれば販売も可能という点に尽きます。
覇王族はゲームに強い興味を持っている人が多いため、「自分でゲームが作れたらなと」思っている人もいるでしょう。
一方でゲームを完成させるのは、実に大変な事です。ゲーム制作に手を出す人は多いのですが、ほとんどの人は完成前に投げ出してしまいます。論理的に考え最後まで粘り強く挑む覇王族になら、作品を完成できる可能性が高いでしょう。
また最近のPC版RPGツクールはプログラミングで機能を拡張できますが、覇王族のやりこみゲーマーと競争ゲーマーは、プログラマー向きの性格だと言われています。他の種族よりプログラミングを習得できる可能性が高くなります。
RPGツクールには家庭用ゲーム機版とPC版がありますが、PC版の方が圧倒的に高性能です。


・「カンパニー オブ ヒーローズシリーズ」
第二次世界大戦を舞台にしたRTS(リアルタイムストラテジー)です。 RTSは日本ではマイナーなのですが、大変奥深くて面白いです。
戦略SLGの醍醐味として、多数のユニット(兵士や兵器)を指揮できる事があげられます。 しかし多くのユニットを1つ1つ動かすと、プレイ時間が膨大なものになります。
RTSでは敵も味方もリアルタイムで動くので、多くの部隊を指揮しても1プレイが比較的短時間で済みます。 指揮官気分をより気軽に味わえ、リアルタイムなので臨場感も強いのです。 また「何度も繰り返しプレイして強くなる」という、覇王族のプレイスタイルとも相性がいいです。

・「どこでもいっしょ」シリーズ
猫のような生き物「トロ」に言葉を教えて、会話を楽しむゲームです。
このゲームは一切戦闘がなく、本来は「かたりべ族」向けです。しかし覇王族とかたりべ族は一部の性質が被っているため、十分楽しめる可能性があります。
大抵のプレイヤーは、ごく普通の言葉を教えて、かわいくてちょっとお馬鹿な会話を楽しむのですが・・・。
覇王族なら、まったく別の遊び方も可能です。例えばゲーム用語や好きなキャラの名前を教えまくって超絶オタク猫にしたり、徹底的に言葉を教えて会話のバラエティを追求したり、不謹慎な単語を教えて鬼畜にしたりと、実にいろいろな楽しみ方が考えられます。
僕のトロは変な言葉を覚えまくった結果、次のような恐ろしい台詞を発する化け猫になりました。
「エッチな本を見たことがある? エッチな本には金正日がのっているのにゃ」
「朝ごはんを食べれば、元気もりもりになるのにゃ。元気もりもりで練炭自殺が楽々にゃ。」
覇王族の中でも勝負師ゲーマーと競争ゲーマーは、ジョークであれば不謹慎なノリも好むかもしれません。遊び方の1つとして候補に入れてはいかがでしょうか。
もちろん普通に言葉を教えれば、可愛らしいやり取りが楽しめます。
激しいゲームを遊ぶのも楽しいですが、たまには戦闘がないゲームでまったりするのもいいものですよ。



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